皆様の健やかな毎日にお役にたてるよう、季節にあわせた情報をお届けします。
実りの秋、ついつい食べすぎて体重アップが気になりませんか。しっかり食べて、筋力を落とさず活動的に過ごす方法をご紹介します。
秋に食欲が増すのは、旬の食材が豊富なだけではなく、体のメカニズムがあるといわれています。
◆夏バテが解消される
夏の疲れからくる食欲不振がもとに戻るためです。
◆セロトニンの分泌減少
セロトニンはリラックス効果や食欲を抑制する脳内物質。日照時間の減少とともに分泌も減少するため、食欲が増えます。
◆冬に向けて基礎代謝を上げる
気温が下がってくると、体温を維持するため基礎代謝がアップしエネルギーを必要とするからです。
食べ過ぎてしまうと、体重が増えるだけでなく、胃腸が消化・吸収するために過度な負担が掛かり、胃もたれや胸やけの原因となります。
体重増加でカロリー制限やダイエットのため偏った食事を続けると体重とともに筋肉も落ちてしまいます。
筋肉を減らさず維持するためには、有酸素運動に筋トレを加えてみましょう。手軽に始められるスクワットがおすすめ。スクワットは太ももやふくらはぎなど、大きい筋肉を動かすため効果的です。
筋肉維持には、たんぱく質をしっかり摂りましょう。
◆肉類 鶏肉のクリームシチューはいかがでしょうか。旬のきのこをタップリ入れるとさらに美味しくなります。
◆魚 旬の鮭をホイル焼きに。季節の野菜で見た目も彩りよくなります。
◆乳製品 秋の果物にヨーグルトにかけてさっぱりといただきます。
◆大豆製品 豆腐と野菜、きのこを入れて具沢山けんちん汁で体も温まります。