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梅雨の部屋干しの洗濯物、なかなか乾かずニオイも気になります。洗濯物の洗い方や干し方を工夫し、「部屋干し上手」を目指しましょう。
洗濯物を濡れたものと一緒に洗濯槽に入れてフタをしていると、雑菌が増えてニオイのもとに。
汚れものは通気性のよいカゴなどに入れ、湿ったものはある程度乾かしてから洗いましょう。
洗濯物を詰め込みすぎると汚れ落ちが悪くなり、残った汚れが酸化分解する過程でニオイが発生します。
洗濯物は表示されている分量の7~8割を目安にしてください。洗剤時は除菌効果のある酸素系漂白剤をプラス。
すすぎに柔軟剤を加えると乾きやすくなるのでおすすめです。
洗濯物を速く乾かせば、それだけニオイを押さえられます。洗濯物に風が通りやすくなるように、生地が重ならない干し方を工夫しましょう。 ズボンやスカートは裏返して筒状に、乾きにくいタオルやシーツは蛇腹に干します。
洗濯物は空気が循環する部屋の中央で干しましょう。窓を閉め切った部屋でも部屋の中央なら空気が動きます。
逆に、窓際は空気が流れにくいだけでなく、カーテンのホコリで洗濯物が汚れる場合もあります。
部屋の湿度が高いと洗濯物も乾きにくいため、雑菌やカビが生えやすくなります。 エアコンの除湿機能や扇風機で部屋の空気を循環させると効果的です。