皆様の健やかな毎日にお役にたてるよう、季節にあわせた情報をお届けします。
春は、お店にたくさんのハーブが並ぶ季節です。育てるだけでなく、暮らしに取り入れる方法をご紹介します。
この時期、たくさんのハーブが店頭に並びます。ハーブは小さなプランターでも、大きめのプランターでの寄せ植えも可能です。比較的病害虫に強い種類が多く、農薬を使用せず栽培できるので、花や香りを楽しみながら料理やお茶にと安心して活用できます。
【バジル】イタリア料理には欠かせないハーブです。暑さに強く、高温多湿でも育つので日当たりの良い場所に置きましょう。
【ミント】バジルと同じシソ科の植物で清涼感のある香りが特徴です。半日陰の場所を好み、水はけを良くします。
【ローズマリー】乾燥を好むため、日当たり、風通しが良い場所で、土が乾燥したら水をやります。青紫の小さな花が咲き、目も楽しませてくれます。
肉や魚にハーブで香りづけすれば、うま味が引き出されるだけでなく、臭い消しにもなります。ローズマリーやタイムなどが代表格です。
生のハーブをさっと洗い、手でちぎりティーポットに入れ、熱湯を注げばハーブティーができます。レモングラス、スペアミント、タイムなど2~3種類をブレンドしましょう。
料理の彩りや仕上げに使うと、見た目が引き立ちます。バジルやイタリアンパセリを飾ってみましょう。
ハーブはポプリや入浴剤として活用することもできます。タイムやレモングラスを乾燥させて自然の消臭剤や芳香剤として活用しましょう。 ハーブティーを作る要領でハーブを煮出します。それを濾してお風呂に入れればオリジナルの入浴剤となります。