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地震や台風などに備え、食品を備蓄し、食べた分だけを補充するローリングストック。無理なく続ける方法をご紹介します。
災害用の非常食を備蓄するのではなく、日常的に食べている食品を少し多めに買い揃え、食べた分だけ、また新しいものを補充することで備蓄ができることをローリングストックといいます。
缶詰、レトルト食品、フリーズドライ食品など、普段から食べている食品がもしもの時の非常食となります。
日頃から防災グッズを用意している方も多いと思います。防災グッズ以外にも備蓄しておきたい日用品があります。
【必需品】トイレットペーパー、ウエットティッシュ、除菌クリーナー、乾電池、カセットボンベなど
【キッチン用品】ラップ、調理用ナイロン袋、ジッパー付き袋、大型ビニール袋など
【衛生用品】常備薬、使い捨てマスク、救急ばんそうこう、生理用品など
気付いたら賞味期限切れや、食べきれなかったなどがローリングストックを続けられない原因です。
うまく続けられるコツとして、普段から好んで食べているものを選びましょう。自分の好きなものなら賞味期限切れになりにくいでしょう。
【種類ごとに分ける】レトルト食品、乾麺、缶詰と種類ごとケースに立てて保存すると一目で何があるかがわかります。
【重いものは下に収納】お米や水など重いものはなるべく床に近い場所に保管しましょう。災害時の落下防止にもなります。
【賞味期限順に】備蓄の基本として賞味期限が近いものを必ず前が原則です。補充する時は必ず後ろに入れましょう。