皆様の健やかな毎日にお役にたてるよう、季節にあわせた情報をお届けします。
熱中症対策で塩分補給が必要な季節。調味料以外にも活用法があります。塩の特性を生かし、日常生活で活用できる方法をご紹介します。
◆体内細胞のバランスを保つ 体内の細胞の働きを保つために、細胞の内と外の水分濃度バランスを一定に保っています。
◆吸収・消化を助ける 胃の中で食べ物を殺菌し、消化を助けてくれます。腸内ではブドウ糖やアミノ酸など栄養素の吸収や分解を促します。
◆脳や身体に情報を伝達する 物を触った感覚や手足の筋肉を動かすなど、脳からの命令を伝達する役目があります。
塩を摂取しすぎると高血圧や腎臓、心臓の病気を引き起こすといわれ注意が必要です。
しかし、塩分が不足してしまうと、これからの時期は熱中症を引き起こしてしまいます。汗で失った塩分と水分はしっかり補給しましょう。
茶渋や汚れを取り除くための自然洗剤としても機能します。スポンジに塩を付けて擦れば汚れが落ちやすくなります。
塩水うがいで喉の傷みがやわらいだり、喉の菌やウイルスを洗い流してくれたりする効果があります。
味付けの基本となる塩。ローズマリーやバジルなどのハーブ、ガーリックパウダーやブラックペッパーなどのスパイスを混ぜれば、新しい味が楽しめます。
この季節に気をつけたい熱中症。スポーツドリンクや塩レモン水などで予防しましょう。塩分補給することで、身体のバランスを整えることができます。ただし、飲み過ぎには注意が必要です。